オルソケラトロジーの危険性

オルソケラトロジーは、夜眠っている間に専用コンタクトレンズを装用するシステムになっていますが、誤った使用方法では合併症などの危険性があります。

オルソケラトロジーの専用コンタクトレンズはハードコンタクトレンズであり、カラーコンタクトレンズやソフトコンタクトレンズなどと比べてみても、汚れやすさ、酸素透過性が低く安全性も高いものだといわれています。

しかし、医師の指示によるケアを守っていなければ、色々な合併症の危険性があるのです。たとえば、オルソケラトロジーによる合併症のひとつとしては、角膜血管新生という症状があります。

角膜血管新生は、専用コンタクトレンズの長期装用により起こる症状で、目への酸素が不足することが続くと、事態を改善しようとして角膜のなかに白目の血管が侵入してくるものです。

オルソケラトロジーによる合併症には、巨大乳頭結膜炎というものもあります。巨大乳頭結膜炎はアレルギー症状であり、まぶたの裏側にできものが発生しますが、タンパク質の汚れが専用コンタクトレンズにつくことが原因になっているようです。

オルソケラトロジーによる合併症には、角膜潰瘍という症状もあります。角膜潰瘍は角膜上皮に起こる障害としては重い症状で、角膜のなかにかびや細菌が入ってしまって白く濁り、最終的には角膜に穴が開いて房水が出てしまうのです。

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